お願い!経理さん!

記帳ルール

最終更新:2026年5月8日

お願い!経理さん!が、どのような方針で記帳(仕訳)を行うかをまとめたルールです。会計ソフト(freee会計/マネーフォワードクラウド会計)を用いて、ご提出いただいた証憑にもとづき記帳します。安心してお任せいただくために、あらかじめご確認ください。

仕訳内容

  • 会計ソフト(freee会計/マネーフォワードクラウド会計)を用いて、ご提出いただいた証憑のみ仕訳を行います(証憑主義)。
※ 納品書や領収印が入っていない納付書などについては、ご提出いただいても記帳しません。

仕訳は対象の4つの項目(取引金額/取引先/取引日/勘定科目)を入力することで行います。

1取引金額

  • 証憑に記載の取引金額を入力します。

2取引先

  • 勘定科目内訳明細書記載の勘定科目のみ、取引先を入力します。
※ 事業者が個人事業主の場合には、取引登録では入力しません。

3取引日

  • 証憑に記載の取引日を入力します。
  • 請求書は、一律「請求日」を取引日として入力します。
※ 複数日付の記載がある証憑については、請求書の記帳方法に準じて入力します。

4勘定科目

  • 証憑を確認し、取引先を類推することで勘定科目を設定します。
  • 「給与」「仕入」についてのみ、過去仕訳を参考に取引先に対して勘定科目を設定します。
  • 対象の勘定科目については、独自に設定した業種・取引先に紐づく勘定科目を設定します。
  • 会計ソフトの自動登録ルール(MF:自動仕訳ルール)を用いて仕訳を行います。
  • お願い!経理さん!が独自に作成している自動登録ルールマスタをインポートすることで、仕訳を登録まで行います(お願い!経理さん!解約後は当該マスタを削除させていただきます)。
  • 都度発生する仕訳については、取引先ごとに自動登録ルール設定を行い、次回発生時には自動登録ルールにて登録まで行います。
※ すでにお客様が登録されている自動登録ルールは継続利用します。

証憑の提出

  • 証憑は「領収書/請求書/給与明細」を推奨しています(レシート/明細書ではなく)。
  • 規定の記帳スケジュールに則り、証憑の提出期日を設けています。提出期日までにご提出いただけなかった場合には記帳対象外とし、次回記帳タイミングで記帳を行います。なお、提出期日時点でAPI連携が行われていない場合には、対象の証憑は提出されていないものとします。
  • 証憑提出が遅くなった場合に、API連携のデータからやむを得ず現金主義での仕訳登録を行うことがあります。後日、(請求書などの)証憑が提出された場合には、既存の仕訳を修正するのではなく、下記の具体例のような仕訳処理を行うことで対応します。

【具体例】業務委託費(請求日:3/20 支払日:4/10)の支払い証憑がAPI連携の4/10分のみ提出され、後日請求書が提出された場合

① API連携のデータのみで仕訳登録

取引日借方金額貸方金額
4/10業務委託費100,000円銀行口座100,000円

② 後日、証憑として請求書が提出された仕訳登録

取引日借方金額貸方金額
3/20業務委託費100,000円未払金100,000円
4/10未払金100,000円業務委託費100,000円

請求書の仕訳方法

パターン仕訳方法
受領一律「取引日=請求日」で記帳します。
発行原則、freee請求書/マネーフォワードクラウド請求書にて発行していただきます。
消し込み対象期間の取引において、「同一取引先」「同一金額」によって、消し込む対象を特定します。(対象期間内に消し込む取引がない場合には、消し込み作業は行いません。)
※ 対象期間(起点日:取引日/終点日:支払期日)

家事按分

  • 個人事業主のみ対応します。
  • 事前に、どの取引が対象になるかご指示をいただきます。
  • 補助科目・品目「家事按分」を設定し、対象の取引に対して按分比率を設定します。
※ 毎月比率は固定とし、取引は自動登録(仕訳)ルールにて仕訳登録を行います。

固定資産

  • 下記の勘定科目での20万円以上の取引に対して、固定資産台帳に登録します。
建物建物附属設備車両運搬具工具器具備品一括償却資産少額減価償却資産リース資産ソフトウェア長期前払費用内装工事 など

長期借入金

  • (freee会計の場合)借入金管理アプリを利用し、管理・登録します。
※ 繰り上げ返済などが発生した場合には、ご連絡いただく必要があります。

記帳内容のチェック方法

未登録

記帳対象で登録漏れがないか確認します。「口座上の未登録取引」「ファイルボックス上の未登録取引」がないことを確認します。

※ 記帳対象期間外の取引については、未登録として残ることがあります。

重複

取引登録で重複が発生していないか確認します。「取引先から発行された証憑」と「金融機関発行の証憑」(同一取引の証憑)が双方ともに提出された場合、記載の「取引日」「取引金額」によって重複対象を特定し、紐付けを行い二重記帳を回避します。ただし下記のケースでは、重複仕訳が発生する可能性があるため、お客様のご確認・修正が必要となります。

  • 取引日が一致しないケース:双方の決済において時差が発生した場合など
  • 取引金額が一致しないケース:一方の証憑が複数取引の合算請求金額となっていた場合など
  • 一方の証憑が提出されていないケース:API経由のデータ連携タイミング上の時差が発生した場合など
お願い!経理さん!では、会計ソフト提供の「重複チェック」を活用し、二重記帳を回避する運用を行っています。

取引先登録

対象となる仕訳で取引先の登録漏れがないか確認します。勘定科目内訳明細書対象の勘定科目が登録されている取引に、取引先未登録がないか確認します。

固定資産登録

対象となる仕訳で固定資産の登録漏れがないか確認します。20万円以上の取引に対して、固定資産登録対象がないか確認します。

消費税区分

消費税区分での登録間違いがないか確認します。下記の消費税区分と勘定科目が紐づいているか確認します。

A. 課税(10% or 8%)

旅費交通費/通信費/支払手数料(例外あり)/外注費/広告宣伝費/会議費/備品消耗品費/接待交際費/荷造運賃/租税公課(印紙税を除く/自治体非課税ではないもの)/新聞図書費/地代家賃(事務所・店舗)/修繕費/専門家報酬(原則)/リース料/水道光熱費(例外あり)

B. 不課税

給与/社会保険料/法人税・住民税/源泉所得税/電話加入権/罰金・過料/役員報酬/減価償却費/預金利息の源泉税(事業主貸)

C. 非課税

住宅家賃(居住用)/受取利息/保険料(非課税部分)/印紙税/登記手数料の一部/生命保険料の多く ※要判定

D. 対象外

立替金/預り金/仮受金/仮払金/借入金返済(元本)/貸付金回収/振替伝票内の相殺処理/減価償却(非取引)/未払金の増減(元本)

※ 上記のチェックはお願い!経理さん!独自の確認方法となるため、記帳内容を実態に則したものにすることを保証するものではありません。必要に応じて、お客様(もしくは担当税理士)ご自身でご確認いただく必要があります。

その他

電子マネー

クレジットカード等での「チャージ」についての証憑、領収書等の経費使用の証憑があった場合に、実際的には二重計上となってしまいますが、(事実検証を行わず)証憑に準じて記帳を行います。

※ 対策としては、電子マネーのAPI連携や利用履歴の提出が必要となります。

現金

記帳後、マイナスが発生した場合においても、原則、証憑に基づく記帳を行う方針とし「解消しない」こととします(参考:証憑主義)。ただし、決算申告・確定申告前に整理仕訳として「役員借入金」「事業主借」で対応することを提案します。

ポイント

証憑にポイント利用の記載があった場合には、割引後金額にて計上を行います。

外貨換算

取引日のレートを利用し、為替の変動は「勘定科目:為替差額」を使用します。

消費税区分(海外取引など)

海外取引の場合などは、当社が定める消費税区分の基準に従って判定します。判断に迷うものについては、担当税理士とも連携のうえ対応します。

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